- それぞれの情報実験機のディレクトリ /home/inex/BaraBara2002 に
置かれているファイル (英小文字 3 字のファイル)を結合して
jpg形式の画像ファイルを
復元するシェルスクリプトを記述しましょう.
ただし, デタラメに結合しても目的の画像ファイルは復元できません.
各班ごとで結合すべきファイルのリストがディレクトリ
/home/inex/JpgList2002 以下に joho**list.txt という名前で
置かれています.
ファイルの復元を行うためには以下の約束を守ってファイル結合を
おこなわねばなりません. ご注意下さい.
- リストは順不同で書き込まれていますが, ファイルの復元を
行うためには
abc 順
でファイルの結合を行う必要があります.
(例えば, abv と avc では abv の方を先に結合します.)
- リストの中には 384 や 831 といった数字のファイルが
置かれていますがこれらは
です. これらのファイルも結合してしまうと画像が
完成しないのでうまく取り除くようにしましょう.
※ 魔法使いのお爺さんの絵が出てくるかもしれませんが,
それは画像がちゃんと復元できていない場合に出てくるものです.
- 以下のものをレポートとして投稿・掲載して下さい.
- 作成したシェルスクリプト
- シェルスクリプトのファイル名(絶対パスで)
(例: /home/morikawa/1101/combine.sh)
- 表示された画像に関して
- 工夫, または苦労した点
[画像を見るには]
復元した jpg ファイルは以下のコマンドで見ることができます.
$ display [復元したファイル]
どうですか? 画像はちゃんと復元されていましたか?
- ヒントはこの授業で使用したテキストを始めとするWWWサイトにあり!
ものを調べる練習をしよう.
- コマンドの使い方が分からなくなったら
man で調べよう!
- やり方は一通りではない.
どうすれば一番楽か作業の順序立てを最初に考えよう.
- 結合するためだけのコマンド, というのはない.
しかしコマンドやシェルの各機能を組み合わせれば結合することは容易い.
cat,
リダイレクトがキーワード.
- パイプを活用して
複数のコマンドを組み合わせてみよう.
例えば, 「ファイルの n 行目を出力するコマンド」というものは無いが,
head, tail コマンドをパイプでつないで組み合わせると
そういったことも可能になる.
- 沢山のファイルに同じ処理を施すには,
メタキャラクタや
ループ処理が便利.
- 実はダミーファイルにも何か秘密が…?
- ヒントに囚われず, 自由な発想をしよう. (笑)
- Linux 上の Galeon での日本語入力の方法
入力状態で コントロールキー (Ctrl)+ 英子文字オー ("o") キーを押すと
[あ]という表示がでて日本語入力が可能になります.
また日本語入力を終える際も同様に Ctrl + o を押してください.
- Linux X-window system における文字のカット and ペースト
以下の要領でカット and ペーストできます
(最初うまく出来なくても 何度か試せば慣れるでしょう).
コピーしたい文字列にマウスポインタをもっていき 左クリックをしたまま
コピーしたい最後の文字まで移動させます
[これによりコピーしたい文字列の表示が白黒反転していることを確認すること].
そのままマウスポインタをコピー先に移動(ドラッグしなくて良い)させ,
マウス中央ボタンをクリック(2ボタンの場合 左右を同時にクリック)します.
<< 戻る
(シェルスクリプト)
最初へ >>
(実習の前準備)
情報実験 第4回 のトップへ >>