最低限 UNIX / Linux [III]

  1. シェル
    [1.1] シェル (Shell) とは
    [1.2] シェルの役割
    [1.3] 代表的なシェルの紹介
    [1.4] シェルの確認と変更
    [1.5] bash の機能
    [1.6] 環境のカスタマイズ (Bash)
    [1.7] その他のシェル
  1. 最低限 vi
    [2.1] vi とは
    [2.2] ファイルオープン/クローズ
    [2.3] vi の基礎 - 状態遷移
    [2.4] vi の基礎 - コマンドモード
    [2.5] vi の基礎 - 挿入モード
    [2.6] 実践編
    A 参考 [vi の応用]
  1. シェルスクリプト
    [3.1] シェルスクリプト入門
    [3.2] シェルスクリプト応用
    A 参考 [特殊記号の復習]
  1. 本日の課題
    課題
    ヒント
    投稿の前に
<< 情報実験第4回トップへ

4. 本日の課題

課題

  1. 各情報実験機の

    /home/username/inex2008kadai/

    以下に存在するファイルから, 以下の手順で, 目的の画像ファイルを見つけ出すスクリプトを作成して下さい.

    手順:

      1. 以下のディレクトリ
    
        /home/username/inex2008kadai/files/
    
        にいくつかのテキストファイルが番号順に置いてあります. 
    
        テキストファイルのファイル名: 
    
        file001.txt, file002.txt, file003.txt ...  
    
      2. 数あるファイルには意味のない文字列が記載されていますが, そのうちの一つだけ, 
        画像の絶対パスが記載されています. 
    
        file???.txt > /home/username/.../????.jpg 
    
      3. テキストファイルの中身が意味のない文字列である場合は, files/ 以下に
    
        dummy
    
        というディレクトリを作成し, ファイル名を
    
        file001.txt --> dummy001.txt
    
        と書き換えて dummy ディレクトリにコピーする.
    
      4. テキストファイルの中身が画像ファイルの絶対パスならその画像を表示する.
    
        $ display [絶対パス(そのテキストファイルの中身)]
    
      5. 以上の操作を全てのテキストファイルに対して行うと,
    
         /home/username/inex2008kadai/files/
    
        には,
    
        dummy
     
        というディレクトリと,
    
        file001.txt, file002.txt, file003.txt ...
    
        というファイルが存在し, 
    
        /home/username/inex2008kadai/files/dummy 
    
        には,
    
        dummy001.txt, dummy002.txt, dummy003.txt ... 
    
        というファイルが存在していることになります.
    
        さらに, 画像が表示されていれば成功です. 
    
    
        (注意) 「Image Magick」と書かれた画像が現れることがありますが, それはハズレの場合に現れます.  
    
     

  2. 以下のものをレポートとして投稿・掲載して下さい.
    1. 作成したシェルスクリプト
    2. シェルスクリプトのファイル名(絶対パスで)
      (例: /home/morikawa/1029/kadai2.sh)
    3. 完成した画像に関して, その様子を記述せよ
    4. 工夫, または苦労した点
    5. 作業協力者がいれば必ず書く. 参考文献も掲載のこと.

<ヒント>


[レポート投稿の前に]




<< 戻る (シェルスクリプト)      最初へ >> (実習の前準備)      情報実験 第4回 のトップへ >>

最終更新日: 2004/10/22(山田 由貴子) Copyright © 2004 inex