文章中に < や > を書きたいと思っても、ブラウザにとってこれはタグの開始・終了を表す文字であるため、そのまま書くことはできません。 このように、特別な機能を持たされているため、文章中に存在してもそのままの形では表示されず、そのまま表示するためには特殊な書き方をしなければならない文字を特殊文字といいます。
この特殊な書き方を、文字参照といいます。文字参照には、文字の略称を使う文字実体参照と、10進または16進の数字を使う数値文字参照があります。
表示 | 文字実体参照 | 数値文字参照(10進) | 数値文字参照(16進) |
---|---|---|---|
(ノーブレークスペース) | |   |   |
< | < | < | < |
> | > | > | > |
& | & | & | & |
" | " | " | " |
この内 " は属性値の中で使うときにのみ考慮する必要があります。
文字参照を使うと、他にもいろいろな文字を表示できます。 例えば、©(©)、♥(♥)、¥(¥)、÷(÷)など。
他にも数多くあるので、気になる人は W3CのHTML5勧告候補の中の文字参照の項目 のページで確認してください。
最終更新日: 2013/07/09(仲本 純平) | Copyright © 2000-2013 inex |