DCPAM に必要な資源をインストールする方法

  1. DCPAM5 を走らせよう
  2. [付録1] make と Makefile
  3. [付録2] ターミナルプレクサ
  4. [付録3] DCPAM に必要な資源をインストールする方法
  5. [付録4] DCPAM をビルドしているとき裏で行われていること

[付録3] DCPAM に必要な資源をインストールする方法

今回, 必要なライブラリのインストールは TA, VTA にやって もらいました. 自分自身で Debian パッケージを使ってインストールするには以下の ようにします.

まずは, 地球流体電脳倶楽部謹製品 Debian パッケージ集 の記述にしたがって /etc/apt/sources.list の編集, 公開鍵署名の設定を行ないます.

次に, apt-get コマンドで必要なパッケージをインストールします.
$ sudo -s
# apt-get update
# apt-get install dpkg-dev
# apt-get install libnetcdfc7 libnetcdff5 netcdf-bin
# apt-get install gtool5
# apt-get install ispack

これでこれらが依存するパッケージも自動的にインストールされます.

本来ですと, spml も上記と同様の方法でインストールできるはずなのですが 現在 (2017-07-03) spml の debian パッケージファイルを apt-get で取得できなく なっています. ここでは debian パッケージファイルを ここから ダウンロードして dpkg コマンドを使ってインストールします.
# dpkg -i spml_0.8.0-3~1.gbp30d717_amd64.deb

ここまでできたら, DCPAM5 のビルドを行なうことが可能です. DCPAM5 を走らせようの記述に したがって DCPAM5 のビルドをしてください.

解析・描画で用いる gphys 関連のパッケージをインストールするには 以下のようにします.
# apt-get install gphys



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2017/06/28 石渡正樹 新規作成 Copyright © 2000-2016 inex