[1.0] 起動
「boot:」表示が出たら。
「Insert root floppy disk ...」と表示されたら、rootディスクをフロッピーディスクドライブにセットして。
[1.1] Release Note
[1.2] インストレーションメインメニュー
[1.2.1] キーボードの選択
[1.2.2] ハードディスクのパーティション作成
パーティションは今回は切らないので、順に「Maximize」「Write」「Quit」と選択。
[1.2.3] スワップパーティションの初期化
[1.2.4] Linux パーティションの初期化
ここでは kernel 2.0 ベース向けに互換性を持たせるか, と尋ねられるので、必要に応じて選択する。(今回はNo)これ以外の項目はすべてデフォルトのままでよい. 最後にマウントポイントを (/) にするか聞いてくるので Yes を選択する。
[1.2.5] カーネルとモジュールのインストール
[1.2.6] カーネルとモジュールの設定
・umsdos
・vfat
◇net category

[1.2.7] ネットワークの設定
ホスト名 | postel |
ドメイン名 | ep.sci.hokudai.ac.jp |
IPアドレス | 133.87.45.78 |
ネットマスク | 255.255.255.128 |
ゲートウェイ | 133.87.45.1 |
DNSサーバー | 133.87.45.70 133.87.45.66 133.87.1.11 |
[1.2.8] 基本システムのインストール
floppy を交換する際には, FDD のLED ランプが完全に消えてから交換すること.
[1.2.9] 基本システムの設定
タイムゾーン(時間帯): Asia, Japan
マザーボードに搭載されている時計の時間を GMT(グリニッジ標準時)に合わせるか:No
[1.2.10] HDDからOSがブートできるように設定
すると MBR へインストールするかと確認されるので, Yes を選択する. 続いて /dev/hde1 の Debian システムをデフォルトで起動するかと聞かれるので, Yes を選択する.
[1.2.11] 起動フロッピーディスクの作成
[1.2.12] システム再起動
[1.3] 再起動後の設定
[1.3.1] 暗号化プログラムの選択
[1.3.2] Shadow Password の設定
[1.3.3] root のパスワードの設定
[1.3.4] 最初のユーザーの設定
[1.3.5] PCMCIAサポートの削除
[1.3.6] PPP の設定
[1.4] パッケージのインストール
[1.4.1] パッケージの取得先選択
するとエディタ ae が起動します。 ここでは Debian 用パッケージを、ネットワークの何処から取得するかを記述する。
deb ftp://ftp.ep.sci.hokudai.ac.jp/pub/Linux/debian potato main contrib non-free deb ftp://ftp.ep.sci.hokudai.ac.jp/pub/Linux/debian-jp potato-jp main contrib non-free deb ftp://ftp.ep.sci.hokudai.ac.jp/pub/Linux/debian-non-US potato/non-US main contrib non-free deb ftp://ftp.ep.sci.hokudai.ac.jp/pub/Linux/debian/ dists/potato-proposed-updates/ |
結果を保存するには、Ctrl キーを押したまま x と w を押す。 そうすると 1 行目に保存先のファイル名が現れるので、 /etc/apt/sources.list と書かれてい事を確認して を押す。
ae を終了させるには Ctrl キーを押したまま q を押す。
[1.4.2] パッケージの選択
タスクパッケージの選択画面が表示されるので、以下の項目に合わせてスペースキーを押し、 選択する。(選択するとアスタリスクが付く)
・C dev
・Japanese
・X Window System
選択が終了したら、
なお途中で「anXious」を利用した X Window System の設定を行うかどうか尋ねらるが、 ここでは No を選択する。(X Window System の設定は、 後で別のプログラムを用いて行うため)
[1.4.3] インストール中の質問
・パッケージの設定に使うフロントエンドの設定
・質問を受ける度合いの設定
・インストール前にパッケージの設定を行うかどうか
・古い質問を繰り返すかどうか
・lynx のホームページをどこにするか。
「What is lynx's homepage?」 という質問には好きなホームページのURLを指定する。(今回はepnetfan)
・メール関係
「 Mail name? 」 という質問にはpostel.ep.sci.hokudai.ac.jpと入力する。
「 Start Postfix now? [Y]」 という質問にはYを選択する。
サウンドカードの有無
※ postelにはサウンドカードは装備されていません。
・変更するかどうかの質問
・gpm をすぐに使用するのか (gpm がインストールされている場合のみ)
・文章の形
・デフォルトの紙のサイズの指定
・X サーバの設定
・ダウンロードした .deb ファイルを削除するのかどうか。
[1.5] パッケージの追加
上記のインストール作業が完了すると、 最終的にログインプロンプト(login: という表示)が表示されます。 root でログインし、パッケージを追加しましょう。

# apt-get install sudo

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