「天王星と海王星」 By 浅田 智裕
「冥王星とカイパーベルト」 By 松田 翔
2020年02月19日 (Wed) 10:00-12:00, 13:00-15:30.
冥王星について
準惑星とは
衛星
探査機
オールトの雲
カイパーベルト
アロコス
エリス
調べた文献には載っていなかったので,スクーターの定義を論文等で調べ直す必要がある.ただし辞書によると scooter は「氷の上を走る船」という意味があるので,おそらく議論した白い領域もスクーターと言うのだろう.
指摘の通り.
水素の「霧」はFogではなくHazeの意味である。Hazeとは、気象庁の定義する「霧」や「もや」ではなく,固体の微粒子がアンモニアやメタンのラジカルと結合してできた複雑な化合物となっているもの.
木星や土星ではなく,天王星や海王星についてのための文言.天王星や海王星の水が炭素系のイオンを含む.水溶液とはあるが,H+(H3O+)とOH-の割合が多いものであることに注意.
そう.
磁場の源はコアではなくより浅い氷マントルにあるため,中心からずれている.
そう.
形成時の熱と分化熱に分けられる.高圧下では水素とヘリウムの混和状態が不安定になるという話があり,それが分化熱に寄与しているのでは?
湿潤断熱圧縮で正しい.天王星では熱輸送を大きくする過程が何かしら存在するのでは(自転軸の傾きが関与している)?
よくわからない.Wikipediaの参照した論文にも同様の記述があり,その論文から情報を探せそう.
潮汐ではないが,よくわかっていない.内部熱源によるプルームや,巨大クレーターによる応力である可能性がある.
例えば天王星の氷と岩石の境界層でも500万気圧になるので,そのような環境は存在する.
その場で形成したモデルでは,天王星や海王星の成長時間が長すぎるという問題があった.
そう.
Kepler速度に離心率を乗した程度の相対速度を持つ.内側ほど早いことはそれで説明ができる.離心率の程度は,重力散乱による離心率増大とガス円盤からの抵抗による離心率低下のバランスで決まる.
恒星間空間の宇宙線量や太陽系外の磁場の情報を送信している.
天王星の軌道変化の周期性から海王星の軌道周期が得られた.
いくつかある.トライデントミッションなど.
上は分布図に着色したものであり,下は上の図に可視光の図を重ねたもの.
そう.木星やトロヤ群の関係のように,軌道を支配していればよい.
そう.
そこまで分解能は悪くないはず.二つの図を合成したときの矢印の間が3.5mmに相当.乾板上での長さ.
冥王星サイズの天体が多く見出されたことが決定打.
天王星の軌道の観測値と理論値の差をもとに,当時存在するであろうと推定されていた天体を計算によって求め,望遠鏡画像で探査した.海王星は公転周期が長すぎて,軌道をうまく計算できなかったらしい.当時は海王星の発見により太陽系に新たな惑星があるのではないかという思想が強かった.
発見当時は小惑星だったが,現在は彗星としても扱われている.キロンはケンタウルス族の一つとして有名なので覚えると良い.
表層の氷が不均一な厚さになったうえ,氷の地形の緩和の具合から地殻熱流量が求められ地殻の厚さを推定できる.このようにして地殻の浅い部分が推定された.
理論モデルによって.ガスハイドレートは地下の水の存在から推定されている.滑らかな(凹んだ)部分はかなり新しい年代にできていることから,内部海の存在が示唆された.
そう.
区別できないため,カイパーベルト天体に含められない場合もある.海王星から木星に接近したカイパーベルト天体がオールトの雲へ天体が供給される(散乱される)プロセスがある.
地上の望遠鏡で見つけることが主流.35cmの望遠鏡で掩蔽(観測時間は0.1秒!)を見ることで新たなカイパーベルト天体を間接的に確認した例もある.
流動性の高い物質がたまっている盆地.
そう.
揮発成分(N2)は太陽の当たりやすい場所に分布しない.例えば北極は数十年にわたって太陽光を受けているので,現在北極ではメタンのみが分布.
Copyright (C) 2020 うちゅうのがっこう All Rights Reserved.