Mail,WWWサーバのマシンでは二つのハードディスクのうち一方(/dev/hdg) は基本システムのインストールのあとでマウントする必要がある.
ディスクのマウントポイントを確認する. ディスク構成を確認しておくこと.
サーバを再起動する.
$ dmesg | less
dmesg は起動する際に表示されるメッセージを表示する.以下のように 二つ目のハードディスクが/dev/hdg として認識されていることを確認する.
hde: IBM-DTLA-307075, ATA DISK drive hdg: IBM-DTLA-307075, ATA DISK drive ide1 at 0x170-0x177,0x376 on irq 15 ide2 at 0xdff0-0xdff7,0xdfe6 on irq 14 ide3 at 0xdfa8-0xdfaf,0xdfe2 on irq 14 hde: IBM-DTLA-307075, 73308MB w/1916kB Cache, CHS=148945/16/63, UDMA(100) hdg: IBM-DTLA-307075, 73308MB w/1916kB Cache, CHS=148945/16/63, UDMA(100)
# cfdisk /dev/hdg
を実行し,しかるべくパーティションを切る(手順については
基本システム構築ガイドを参照のこと.)
再構築の時はすでにパーティションはできているので、する必要は無い.
# mke2fs /dev/hdg1
# mke2fs /dev/hdg2
を実行しファイルシステムを作成.
サーバ新期構築の時だけ行う. (再構築の時はいらない)
マウントするためのディレクトリを作成
# mkdir /home.bk
# mkdir /bk
起動時に/dev/hdg1,/dev/hdg2がマウントされるように/etc/fstabファイルに 以下を追加.
# vi /etc/fstab
/dev/hdg1 /bk ext2 defaults 0 0
/dev/hdg2 /home.bk ext2 defaults 0 0
リブートした後,dfコマンドなどを使ってディスクの状況を確認する.
最終更新日: 2001/11/24(道政広一) | Copyright © 2000 epcore |