AL-Mail の使い方


教育機関フリーのメールソフトAL-Mailをここではお勧めします.

インストールの前に

読み書きするためのメールサーバでの準備 を参照し,「全ての人に必要な設定」と「apop, imap 認証用パスワードの設定」を行って下さい.

インストール

AL-Mail公式サイト(http://www.almail.com/)から自己解凍パッケージを入手して下さい.ダウンロードしたパッケージをダブルクリックするとインストールが始まります.

Windows 7 での注意

 Windows 7では,ダウンロードしたパッケージをそのままダブルクリックしてもたぶんうまく動作しません.パッケージファイルを右クリックして「互換性のトラブルシューティング」を行い,「推奨設定を使用する」を選んで下さい.再びダブルクリックすると上手くインストールされ,動作する(はず)です.

AL-Mailの設定

「ツール」-「オプション」から,「アカウント」の


「高度な設定」に,


「APOPで認証する」というチェック欄がありますので,チェックしてお使い下さい.

注:1

.passwdファイルは, 最後に改行を入れないでください, 認証できません. ロー カルで編集して, FTPで送るような方(僕だけですか?)は特にご注意下さい. で も本当は, .passwd の FTP は, 盗聴される危険が有るので, してはいけません.

注2 :同一メールが何度も届くようになる場合がある!!

これは普段 AL-Mail で受信していて, 既に受信したメールを何度も 受信してしまうという不具合です.

どうやら AL-Mail の欠陥のため, 受信したメールが 1000 通以上溜ると, 既に受信済みのメールと未受信とのメールとの判別がうまくいかなく なることがあるようです.

解決法は [ツール] → [オプション] → [受信] の「受信したメールをサーバに残す」 のチェックを消し, 受信したメールをサーバに残さないようにしておくと 良いです. ただし, メールにサーバに残らないので, 複数の箇所で受信したい (例えば, 大学と家で別々に受信する) 場合は, 共通の 設定mew の設定方法などを参考にして, AL-Mail の受信先とは別の場所にメールを配送するようにしておくと よいでしょう.

なお, 既に受信したメールが 1000 通以上になってしまった場合は, 以下のようにして溜まったメールを削除できます. 当然「サーバに残していた メールを削除する」作業なので, 別途メールのバックアップは行って おくことをオススメします.

mail サーバにログインします.

     $ ssh mail

完全に消去してしまわないため, バックアップ用のディレクトリを 作成しておきます

     $ mkdir ~/maildir_cur_bk

メールを移動します.

     $ mv ~/Maildir/cur/* ~/maildir_cur_bk/

いづれバックアップが不要になれば, ~/maildir_cur_bk を 削除すると良いでしょう.


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最終更新日: 2012/03/10 (じゅんきむ): 補足と修正 Copyright © 2005 EPnetFaN