パーティションの作成とフォーマット


1. 概要

ここでは Windows に付属されている fdisk というパーティション管理ツールを使用してハードディスクのパーティションを 設定する.

その後, ハードディスクをフォーマットして内容を空にする. Windows のインストールはその後におこなう.

2. マシンの起動

Windowsの起動ディスク(AT互換機と書かれている方)とインストール CDを入れてマシンを起動する.

インストールメニューが出てきたら、"2. setup with CD-ROM support" を選択.

その後にキーボードの設定を行う. 情報実験機のキーボードは 106日本語キーボードなので 「半角/全角(漢字)」キーを押す.

3. パーティションを作る

パーティションの詳しい解説は次回に行う.

2.1. fdiskの起動

A:\> fdisk
コマンドプロンプトに fdisk と入力してリターンキーを押す.

2.2. 大容量HDのサポート

Y(Yes) を選択

2.3. 基本画面

まずはパーティションの削除を行う.
3 を選択する.

2.4. パーティションの削除

現在入っているのはLinuxなので、 4 の非MS-DOS 領域の削除を選択.
消すかどうか確認が出るので Y を選択.

2.5. パーティションの作成

1 を選択. 割り当てるサイズは全て(100%)を選択する.

2.6. パーティションの確認

もういちどfdiskを起動する.
基本画面が出たら 4 を選択.
以下は私のマシンのパーティションだが、こんな感じになっていればOK.
(ボリュームラベルがついていなかったり、システムがUNKNOWNでもOK)

2.7. fdiskの終了

ESCキーを押す.

2.8. 再起動

パーティションの設定が完了したら 起動ディスクと インストールCDが 入っていることを確認して Ctrl + Alt + Del を押して再起動する.

4. ハードディスクのフォーマット

以下の通りコマンドを入力してハードディスクのフォーマットを行う.
A:\> D:

D:\> cd WIN98

D:\WIN98\> format c:

フォーマット後に「ボリュームラベル」を入力するように指示される. これは今フォーマットしたドライブの名前にあたる. 入力するかは自由.

フォーマットが完了したら 起動ディスクと インストールCDが 入っていることを確認して Ctrl + Alt + Del を押して再起動する.

再起動したら再び"2. setup with CD-ROM support"を選択して 先ほどと同じようにコマンドプロンプトの画面へ.

次は Windows Second Edition のインストールをおこなう.



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最終更新日: 2002/11/30(森川靖大):リンクを修正 Copyright © 2000 inex