Windows Update

  1. BIOS 設定
  2. Windows 7 Home Premium のインストール
  3. ネットワークの設定
  4. ユーザアカウント・パスワードの設定
  5. ライセンス認証の手続き
  6. Windows Update

1. セキュリティ対策

OS にしてもアプリケーションにしても、古くなると様々なセキュリティホールが 発見され、クラッカーの餌食になります。 簡単で効果的な対策として、セキュリティを強化した 新しいバージョンの OS やアプリケーションにアップデートする方法があります。

Windows では Windows Update を使って、 OS 本体や OS に付属するアプリケーションをアップデートし、 セキュリティを強化できます。 以下で実際に Windows Update をおこなってみます。今は Windows7 SP1 まで出ているので Windows Update は三回行います。


2. Windows Update

  1. 画面左下の [スタート] → [すべてのプログラム]→ [Windows Update ]を選択します。
  2. [更新プログラムの確認]をクリック。
  3. 新しい Windows Update ソフトウェアをインストールするという 表示が出るので [今すぐインストール]をクリック。
  4. 更新プログラムをコンピュータにダウンロードしてインストールしますという 表示が出るので [更新プログラムのインストール]をクリック。
  5. 「悪意のあるソフトウェアの削除ツール」のライセンス条項が表示されるので目を通して 「同意します」にチェックを入れて、[完了]をクリック。
  6. "新しい設定を有効にするにはコンピュータを再起動する必要があります" と言われる場合には [はい] をクリックし、再起動を行います。 この再起動は2回ほど行われると思います。ここで、一回目のUpdate は終了です。
  7. 再起動が終了したら、再度 Windows Update を行います。 画面左下の [スタート] → [すべてのプログラム]→ [Windows Update ]を選択します。
  8. [更新プログラムの確認]をクリック。
  9. 「今すぐインストール]をクリック。
  10. [更新プログラムのインストール]をクリック。
  11. 再起動を行います。 この再起動は2回ほど行われると思います。二回目の Update には30分ほどかかります。ここで、二回目の Update も終了です。
  12. 再起動が終了したら、最後の Windows Update を行います。 画面左下の [スタート] → [すべてのプログラム]→ [Windows Update ]を選択します。
  13. [更新プログラムの確認]をクリック。
  14. [今すぐインストール]をクリック。
  15. [更新プログラムのインストール]をクリック。
  16. 再起動を行います。三回目の Update には 10 分ほどかかります。ここで、三回目の Update も終了です。
  17. 再起動が終了後最後の更新プログラムの確認を行います。 画面左下の [スタート] → [すべてのプログラム]→ [Windows Update ]を選択します。
  18. [更新プログラムの確認]をクリック。 この更新はおそらく必須のプログラム更新はないと思います。 なので、更新プログラムをコンピュータにダウンロードしてインストールしますというタブは出てこないと思います。なので今回の Update はここまでとします。

以上でアップデートは終了です。 これでいくつかのセキュリティーホールは閉じられたはずです。 Windows は利用者が多い分だけセキュリティホールを狙うクラッカーの数も 圧倒的に多くなります。日頃から頻繁に Windows Update を行うように しましょう。

しかしこの作業によってクラッカーからのあらゆるアタックを防御できるという わけではありません。日頃からセキュリティ関係の問題に耳を傾けておくことも 重要です。




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更新情報: 2012/06/15 荻原弘尭 Copyright © 2012 inex