情報実習 = 情報実験 2009-06-19


本年度トップへスケジュール表	- 情報実習 - 情報実験第八回 2009 年 06 月 19 日	学生用資料裏方用資料

本日テーマ

Windows のインストール

事前準備内容(要変更)

レポート講評(安達)
- コメント募集中!!
インストールテスト＠joho11 (岩堀)
- オンボードのネットワーク機能が使えるかどうかチェック.
  - チェック済み, ドライバインストール不要.
今年はライセンス認証ありで. 以下覚え書き.
- 事前にプロダクトキーの取得(2009年度のみ済, 岩堀)
- (注):ライセンス満了日は 2010/03/31 !!
- 方式: MAK
- OS 再インストールやハードウェア大幅変更の際には再実行が必要.
- PC 廃棄等にともなってライセンスを取り戻したいときはライセンス認証窓口へ電話
- 所要時間チェック(岩堀)
  - 時間がかかるのはアップデート. 今回の事前テストでは 30 分程度.
  - 認証は数秒.
レクチャー準備 (06/19, 岩堀)
- 例年通り BIOS についての解説
Windows の箱を電脳大飯店に移動しておく (06/19 休み時間?)
機材更新にともない, gate プライベート IP アドレス登録の MAC アドレス登録変更
MAC アドレスはマニュアルや箱に書いてあるかもしれないが, 見つからなければ knoppix かなにかで調べることになるか.
- 1-2:管理者を変更してから(保証人:倉本)
- 5:安達
- 13-14:馬場
- 16-17:柳
- 20:近藤(管理者を近藤→高橋(康)に変更)
6/26 の授業にむけて.
- 授業のページを作る(徳永).
- lenny マニュアル ( 裏方版セットアップマニュアルを元に授業用マニュアル作成)
  - 昨年とハードウェア構成が異なる
  - ネットワーク関連
  - パーティション
  - インストールディスク作成方法(実際に CD を焼くのは受講生)

本日の予定

時間	内容	裏方覚書
12:50	スタッフ (教官, TA, 3n マシン管理者) 集合	■ T.A. の作業プロジェクタ, マイクの準備プロジェクタにはその日のページ名札装着 NIC ドライバ用 USB メモリをいつでも配布できるようにしておく (2つ) ■ V.T.A. の作業名札装着 3n 機でブラウザを起動し inex ホームページを閲覧している状態にしておく. ■ V.T.A. の心得確認, 本日のスケジュール確認担当テーブルの学生の良きお兄さん,お姉さんになってあげる. と, 同時に自分もお勉強すること. 質問を積極的に行う. 第 2 の学生さんの雰囲気で. 担当テーブルの学生の振舞い評価を任せる.
13:00	学生集合, 各グループ毎のテーブルにつく
13:05	レポート講評 (安達) [ 機種依存文字が... ] [ 長くなったら分割しましょう] [ トラブル報告]
13:15	レクチャー (岩堀) 「最低限 BIOS」	PC はどのように起動するか？ BIOS はどのような働きをするのか？レクチャーの最後に実技の概要説明
14:05	休憩
14:15	実技 (岩堀): 今回の実習作業マウス・モニターケーブルにテプラ貼りテプラを貼る場所 BIOS の設定 Windows Vista Business のインストールネットワークの設定ユーザアカウントの設定 Windows Update ライセンス認証の手続き	目標はネットワークの設定まで. 余裕があれば Windows Update 以降の作業も行う.
16:00	質問等の後, 学生解散各マシンのスクリーン電源を落とす. 名札を前のレターケースの中にしまう.
16:15	スタッフ(教官, TA, 3n マシン管理者) 打合せ
16:30	EPNetFan

反省事項

2009 年度
- タイムスケジュール
  - 13:00 - 13:11 レポート課題講評
  - 13:12 - 13:40 レクチャー
  - 13:40 - 13:50 休憩
  - 13:50 - 15:39 実習編
  - 15:50 - 16:14 打ち合わせ
- レポート講評に関して
  - もっといろいろコメントして貰った方が有り難かった.
- 講義資料に関して
  - スタンバイ状態は一般的な呼び方か?
    - 類する用語: スリープ状態, サスペンド etc
    - それぞれどう違うのか?
    - Windows のコントロールパネルなどで電源の設定をしたときには BIOS をいじっていることになっている?
  - 数値計算プロセッサ・IDE が割り込むというのはどういう状況を想定すれば良い?
  - 日常生活で BIOS を使う事例は?
    - ハードウェアの状態(CPU 温度, 認識)のチェック
    - 起動の優先順位
    - PC の機種によっては細かい設定(ディスプレイの明るさの設定)
  - 新情報実験機の BIOS を起動する画面は実は BIOS の画面ではない. (命がけで DELETE キーを押す必要はなくなった)
    - 今後, 新しい動向に合わせて資料の編集を行なうようにしたい.
- 実習資料に関して
  - 1 つのライセンスキーで最大 16 台分いけるはずだが, 何故か「既に使われている」と何台かで怒られた.
    - 原因不明なので, Microsoft に問い合わせをする(済)
      - KMS 用ではなく MAK 用のキーを使用する必要があった.
    - ライセンス認証の仕組みを調べる必要があるかもしれない.
  - 待ち時間が長いので, 来年以降は次回の予習 etc 何か作業してもらう?

2008 年度

タイムスケジュール
- 13:00 - 13:15 レポート課題講評
- 13:15 - 14:12 レクチャー
- 14:12 - 14:20 休憩
- 14:20 - 16:11 実習編
- 16:11 - 16:15 closing
レポート講評に関して
- ほめる
講義資料に関して
- タイトルページ「物理実習」-> 「情報実習」
- 質問「BIOS の書き換えはいつ行うの」 -> 「BIOSのバグのアップグレード時」
- 質問「BIOS に種類はあるか(OS で違ったり, 会社で違ったり)?」 -> 「BIOS とは総称であり, 企業により内容異なる」
- 質問「プラグアンドプレイ時(挿された時)に BIOS はどういう状態になっているか? 」-> 「わからない」
- BIOS はプラグアンドプレイのプラグ部分(ハードウェアリソースの割り当て)であって, プレイ部分は OS が行う
- 補足「BIOS の仕事にかんして」 -> CPU は直接ハードウェアにアクセスできない. IRQ コントローラ, メモリとしかやり取りできない. メモリの番号とかを BIOS がつける
- 質問「IRQ の例(プリント中の途中に割り込み)を IRQ 番号(3)の絵で説明するとどうなる?」 -> 「1. CPU がプリンターにプリントしろと命令. 2. メモリ <-> プリンタ間でデータ転送 3. 割り込みがあると CPU がデータ転送を一時中止させる」
- 補足「起動ドライブの設定について, 本来的には優先順位順に起動されるが, 一番上にしないと起動されないことがあるので, 起動したいハードウェアを一番上にしておくべし」
- 課題「具体的な例にそくした説明」, 「セクションごとにまとめ, 説明」
実習資料に関して
- 質問「オンボードの NIC もカードというのか? 」 -> 「オンボードタイプのカードと呼ぶ(wikipedia)」
- ゴールを口頭で述べるとよい
- 来年以降, 事前に windows update が二度必要か確認する

2007 年度
- タイムスケジュール
  - 講義資料に関して
    - 起動時のハードウェア情報の取得のところは BIOS の機能を主に説明する. 何故その仕事をしなければならないのかを説明する.
    - 起動時のメッセージを分かりやすく分割する. 実際の起動画面の抜粋であることが分かるように書く. どこで表示される画面かはっきり書く.
    - 「ハードウェアの初期化」という言葉が何を意味しているのかがわからなかった.この言葉は POST やリソースの割り当て等を含めた一連の操作のことらしい.なので講義資料からは削除した.
    - IO ポート: CPU と周辺機器とのやりとりについて, 分解時のハードウェア解説とからめて説明する.
    - IRQ の各番号に指定されているデバイスについてさらっと説明する. (COM1,COM2,LPT1)等.
    - IDE 接続設定:このスライドは最低限 BIOS 機器の分解の所に引越しさせるべき.
    - EFI について軽く触れる.
  - 実習資料に関して
  - ネットワークカードのデバイスドライバを CDROM に書き込めるように, 事前に動作を確認しておくこと.今回は joho27 を使ったがうまくいかなかった.

2006 年度
- タイムスケジュール
  - 13:00 - 13:15 レポート課題講評
  - 13:15 - 13:50 レクチャー
  - 13:50 - 14:00 休憩
  - 13:55 - 15:30 実習編
  - 15:30 - 15:35 closing
- 実習資料に関して
  - これまではディスク内を [Win 用 10 GB, Linux 用 10 GB, その他 XX GB] にしていたが, 来年度以降は [Win 用 10 GB, Linux 用 XX GB] とする. そして, Linux 用のパーティションは今回の実習中ではなく, 次回の実習中に行う. (次回の資料との整合性に気をつける)
  - 備考 : Windows Update が実際にはほとんど行われないため, 時間はかからなくなる. もしも今後ライセンス認証を正しくおこなってから Windows Update を行う際には再度時間がかかるようになるので注意.

2005 年度
- タイムスケジュール
  - 13:00 - 13:15 レポート課題講評
  - 13:15 - 13:45 レクチャー
  - 13:45 - 13:55 休憩
  - 13:55 - 15:30 実習編
  - 15:30 - 15:35 closing
- レクチャーに関して
  - 来年度は一度 2000 年度を見直して, 「自分でコンピュータを管理する上で必要なものを知ってもらう」ことを念頭に資料を作り直す. (あんまり分かりやすくしようとしないこと…?)
  - IRQ, I/O ポートは去年・今年と「備考」扱いだが, 具体例を挙げるという意味で本文に戻しても良いのでは?
  - 14 枚目の「OS の起動プロセス (概略)」で, 右側のことまで話そうとすると焦点がずれる. 必要なのは「BIOS の仕事」だけ.
- 実習資料に関して
  - ライセンス認証を行わないため, Windows Update を完全に行うことができず, 実質的にセキュリティホールが閉じられてないことを明記し, 次回以降利用させないようにする.
  - Windows Update が実際にはほとんど行われないため, 時間はかからなくなる. もしも今後ライセンス認証を正しくおこなってから Windows Update を行う際には再度時間がかかるようになるので注意.
  - ネットワークカードが 2 枚分 (PCI バスに挿すものと, オンボードのもの) があり, ドライバをインストールした後, PCI バスに挿すものが正しく識別されているか, ちゃんとプロパティを調べて確認するよう資料を改訂する.

2004 年度以前
- 実習資料に関して
  - インストールに時間が結構かかるので注意
  - ネットワークの設定まで行なう
  - ネットワークドライバーのファイル形式が変わっていた
    - ドキュメント修正
  - 学生の作業を分担してやらせる
- レクチャーに関して
  - 講義時間は30分程度
  - 初めて出る用語のうち、本筋とは離れた用語(バス、カーネルローダーなど)の説明は簡潔に(一言程度)行って、学生が話の筋を見失わないように気をつける
  - 講義編の最初にOSのインストール作業の全体の流れ(Windows、Linuxのマルチブートに関する事、パーティションを分ける必要性)を簡単に説明した方がよい
  - パーティションの詳細な説明が来週にあるが、作業を行うのは今週なので今回のレクチャーに説明を加えた方がよい
    - 実技編に用語、パーティションを分ける理由の説明を書き加える？
  - 本日の一冊の紹介を忘れた

テキストなど

■ 書籍

■ 本日の一冊 ■

日経BPソフトプレス編:
体系的に学び直す
パソコンの仕組み ,
日経BPソフトプレス ISBN 4-89100-383-9

■ Windows XP のインストール

■ 本日の一冊 ■
	日経BPソフトプレス編: 体系的に学び直すパソコンの仕組み , 日経BPソフトプレス ISBN 4-89100-383-9

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2009.06.26 岩堀智子更新