本プロジェクトでは, 岐阜県立大垣東高等学校で行われる大学模擬授業において, 北海道大学大学院理学院宇宙理学専攻の研究室からネットワークを介した遠隔授業を 実施します. 2002 年に初めて行われた岡山県立鴨方高等学校との遠隔授業では 多くのメディアに取り上げて頂きました. 2004 年からは岐阜県立大垣東高等学校と毎年遠隔授業を行っています. また, 2007 年には岐阜県立羽島北高等学校とも遠隔授業を実施しました. 今回で 15 度目の試みです.
本プロジェクトの特徴を以下に示します.
講師 | 齊藤 大晶(北海道大学) |
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趣旨 |
近年までの様々な研究から太古の火星は温暖湿潤で海洋まで擁していた可能性が高いと考えられている. その一方で, 現在の火星は乾燥寒冷で地表には液体の水は存在しない. 太古に存在したらしい大量の水はどこからもたらされ,どこへいったのか? また, 生命が存在し得る環境は今の火星にも残っている? といった事柄について解説をする予定である. |
講師 |
新井 総馬
(北海道大学 理学部 地球惑星科学科 4年) 松岡 亮 (北海道大学 大学院理学院 宇宙理学専攻 修士 1年) |
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趣旨 |
人類は隕石から地球の起源を垣間見てきた。 その隕石はどこから来たのだろうか。どこを探せば地球の素が手に入るのだろうか。 最近の探査の現状と絡めて、地球を作った物質について概説する。 |
13:00 | 北大スタッフ集合 |
13:30 | 接続開始 |
14:10 - 14:20 | 授業開始(オープニング) |
14:20 - 15:00 | 講義 1: 新井, 松岡 |
15:00 - 15:10 | 休憩 |
15:10 - 15:50 | 講義 2: 齊藤 |
15:50 - 16:00 | クロージング(+アンケート記入) |
16:00 | 終了 |
氏名 | 担当 | 所属 |
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成田 一輝 | 統括 | 理学院・宇宙理学専攻 M2 |
須藤 康平 | 統括補佐 | 理学院・宇宙理学専攻 M1 |
新井 総馬 | 講義, 資料作成 | 理学部・地球惑星科学科 B4 |
松岡 亮 | 講義, 資料作成 | 理学院・宇宙理学専攻 M1 |
村橋 究理基 | 技術, 機材管理 | 理学院・宇宙理学専攻 D1 |
吉田 辰哉 | 技術, 機材管理 | 理学院・宇宙理学専攻 M1 |
渡辺 健介 | Web ページ作成 | 理学院・宇宙理学専攻 D2 |
梅内 紫芳 | アンケート作成, 集計 | 理学院・宇宙理学専攻 M1 |
高橋 康人 | 救援・その他 | 理学院・宇宙理学専攻 D3 |
荻原 弘尭 | 救援・その他 | 理学院・宇宙理学専攻 D3 |
三上 峻 | 救援・その他・打ち上げ隊長 | 理学院・宇宙理学専攻 D3 |
氏名 | 所属 |
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柴田 仁志 | 岐阜県立大垣東高等学校教諭 |