北大-大垣東高校間双方向遠隔授業プロジェクト 2023

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日本列島付近の衛星画像(2021/1/7) © 気象衛星ひまわり, Matsuoka N. Ryo


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じめに

本プロジェクトでは, 岐阜県立大垣東高等学校で行われる大学模擬授業において, 北海道大学大学院理学院宇宙理学専攻の研究室からネットワークを介した遠隔授業を 実施します. 2002 年に初めて行われた岡山県立鴨方高等学校との遠隔授業では 多くのメディアに取り上げて頂きました. 2004 年からは岐阜県立大垣東高等学校と毎年遠隔授業を行っています. また, 2007 年には岐阜県立羽島北高等学校とも遠隔授業を実施しました. 今回で 22 度目の試みです.

本プロジェクトの特徴を以下に示します.

タイトル:「積乱雲と線状降水帯」

講師 前田 壮太 (北海道大学 理学部 地球惑星科学科 4年), 中野 雄介 (北海道大学 理学部 地球惑星科学科 4年)
要旨 雲と一口に言っても、その生成過程等には興味深い現象が起こっている。ここでは雲がどのようにできるか、更に雲の中でも大雨などの災害を引き起こす、積乱雲がどのようにできるか、その概要を解説する。

タイトル:「気象を予測する:明日、明後日、100年後」

講師 松岡 亮 (北海道大学大学院理学研究院 気象学研究室 博士研究員)
要旨 私たちの生活に天気予報は必要不可欠なものとなっている。一方で、気候変動の下で数十年後や100年後の未来を見据えた意思決定をするためにも、遠い未来の気象・気候を予測することが必要となっている。しかしながら、日々の天気予報と同じように、100年後のある日の天気を占うことはできない。 今回は、気象を予測することの限界とその仕組みについて述べ、天気予報が及ばない遠い未来の気候に対して予測を与えるための試みを紹介する。

日スケジュール

2023 年 12 月 11 日 (月)

12:30 北大スタッフ集合
13:00 接続最終開始
13:15 接続開始
13:15 - 13:20 オープニング
13:20 - 14:00 講義 1: 前田,中野
14:00 - 14:10 休憩
14:10 - 14:50 講義 2: 松岡
14:50 - 15:00 エンディング・アンケート記入
15:00 接続終了

営スタッフ

北大側
氏名 担当 所属
高橋 聖輝 統括 理学院・宇宙理学専攻 M1
鮒田 忠治 統括補佐 理学部・地球惑星科学科 B4
前田 壮太 講義, 資料作成 理学部・地球惑星科学科 B4
中野 雄介 講義, 資料作成 理学院・地球惑星科学科 B4
高橋 聖輝 機材担当 理学部・宇宙理学専攻 M1
鮒田 忠治 機材担当 理学院・地球惑星科学科 B4
中嶋 瑞穂 Web ページ作成 理学部・地球惑星科学科 B4
山本 峻大 アンケート作成, 集計 理学部・地球惑星科学科 B4
金野 敦 救援・その他 理学部・地球惑星科学科 B4
吉川 颯真 救援・その他 理学部・地球惑星科学科 B4
大垣東高校側
氏名 所属
吉田 順一 岐阜県立大垣東高等学校教諭

施までの経過

申し送り事項

ステム構築

業の評価

真集

力機関

去の遠隔授業

連リンク