目的: 分野を超えた自由な議論の場作り 発表者は異種分野の人々にも納得のゆくよう好きな話題をじっくり語り、 聴衆は各自の興味・知識・哲学に従い突っ込みを入れる。世の中の情勢把 握・未知との遭遇・自身の研究哲学の再確認・(ゆくゆくは)旧来分野の 壁を超えた新しいサイエンスの醸成が目論み。異文化との接触により本当 に進歩が生まれるのか、ある種の実験。 講演希望, 問い合わせ等は sinra-admin@ep.sci.hokudai.ac.jp まで. 2013 年度世話人 :: 鶴巻 亮一 (惑星宇宙グループ) |
2 0 1 3 年度
|||||
2015年度
||
2014年度
||
2012年度
||
2011年度
||
2010年度
||
2009年度
||
2008年度
||
2007年度
||
2006年度
||
2005年度
||
2004年度
||
2003年度
||
2002年度
||
2001年度
||
2000年度
||
1999年度
|
* 本セミナーは
Mosir Project
によって映像撮影/公開されています. |
日時 : 2013/11/28(Thu) 15:00 - 16:00
場所 : 理学 8 号館コスモスタジオ (8-2-01)
話者 : 佐藤 隆雄 (JAXA/ISAS)
木星表層の雲には, 東西に延びる帯状構造や大赤斑に代表される渦構造 などの特徴がある. これらの模様の違いは, 雲層構造やエアロゾルの光学 的特性の違いを反映している. これらの物理情報をリモートセンシング手 法に基づいて調べるには, エアロゾルの散乱特性 (散乱位相関数) の理解 が必要不可欠となる. しかし外惑星である木星の場合,地上や地球周回観 測では太陽位相角が限定されるため散乱位相関数の導出は不可能である. 本研究では, Cassini 探査機に搭載された Imaging Science Subsystem (ISS) の木星フライバイ観測データを利用することにより, 1) 上部対流圏・成層圏に存在するエアロゾルの散乱位相関数を観測的に 導出すること, 2) zoneとbeltの模様の違いを説明すること, を目的とした. 本発表では, 関連する先行研究の概要を説明するとともに 本研究で明らかとなった知見について議論する.
|
| CPS惑星科学研究センター
||
| 森羅万象学校
||
Mosir Project
||
惑星宇宙グループ
||
宇宙理学専攻
|
| 惑星科学研究センター || 地球流体電脳倶楽部 || WIDE School of Internet | |
Copyright © 2013 sinra group All rights reserved. This page updated on Nov. 19, 2013 |